マーケティング総合

2022.03.18

TikTok、若者向けのイメージありませんか

ありますよね?正直私も思っていた時期がありました。
クライアント様とのお打ち合わせの中で、とりあえずSNSやってみるというお話がでますが、TikTokの名前はなかなか挙がりません。というのも、クライアント様の製品・サービスが若者向けでない、かつTikTokいまだ10代~20代のイメージが強く、始めても意味がないという認識があるようです。
いまだに若者しかTikTokを使っていないと考えているあなた!実はそんなこともないのです。現在利用者の平均年齢は34歳、そしてこの数字は2019年以降毎年上昇しています。「中高生と中心に口パクをしながら踊っている短い動画SNS」というイメージがある方も多いのではないでしょうか。現在は平均年齢も高くなり、動画の傾向も様々となっています。「うちの製品・サービスは若者向けではないし……」と切り捨てず候補に入れてみてはいかがでしょうか?

<参考サイト>
https://digiday.jp/platforms/the-real-image-of-tiktok-users-from-the-content-fans-consumption-behavior-survey/

若年層以外も利用していることはわかったけど、動画制作が大変そう…そもそもメリットってなに!?にもお答えします。

TikTokのメリット

  • あまり費用をかけずに始められる
    同じ動画SNSといえばYouTube。YouTubeだとある程度のクオリティの動画が求められるため、内製・外注どちらにしてもお金も時間もかかります。しかしTikTokにおいては、スマホで撮影したような簡易動画でも問題ありません。さらに簡単に動画編集ができる機能が元から備わっているため、動画編集をしたことがない方でも簡単に動画制作が可能です。
  • 活用している企業が少なく差別化できる
    活用している企業が少ないため、競合他社に埋もれることなく、自社のアピールが可能です。製品・サービスが若者向けでないと考えている方、競合他社も同じことを考えています。だからこそ今、始めて差別化しながらアピールしていきましょう。
  • ビジネスアカウントの場合動画の分析ができる
    TikTokには、個人アカウントとビジネスアカウントがあります。ビジネスアカウントで作成した場合(無料で作成できます)、投稿した動画を項目ごとに分析することが可能です。簡単に分析ができるため、効果的な改善ができます。
    ○確認できる項目
    合計再生時間・合計視聴時間・平均視聴回数・トラフィックソースの種類・視聴者の所在地(国別)

すこ~しでもTikTokへのイメージが変わったり、導入してみようかなと思っていただけたら嬉しいですね!
今回は全く触れませんでしたが、TikTokでも他SNSと同様に広告を出すことが可能です。広告全般のことならレッツアイにご相談を。