Facebook広告・Instagram広告
2024.12.30
【LP不要】Metaリード獲得広告を徹底解説
目次
リード獲得広告とは?
Meta広告のリード獲得広告は、FacebookやInstagramなどのプラットフォーム上で、見込み顧客(リード)の情報を効率的に収集するための広告フォーマットです。
「リード」とは、自社の商品やサービスに興味を持つ可能性が高い見込み顧客を指します。
この広告形式を利用することで、名前、メールアドレス、電話番号などの連絡先情報を取得することができます。
Meta広告のリード獲得広告は、ユーザー体験を重視しながら、効率的に見込み顧客を集めたい企業にとって非常に有用な広告手法と言えます。
Metaのリード獲得広告のメリット
【最大の強み】ランディングページがなくてもリード獲得をはじめられる
Metaのリード獲得広告は、広告をクリックした先のFacebookやInstagram上のフォームで入力がすべて完結するため、ランディングページ(以下、LP)がなくてもすぐにリード獲得をはじめることができます。
最短2クリックで登録完了
なんと言ってもユーザーへストレスを与えにくいところが最大の魅力です。
Facebookに登録してある情報だけを必要とする場合は、プロフィールページから自動的に内容が挿入されるので、たった2クリックで登録が完了します。
Metaのリード獲得広告のデメリット
スマホ向けにしか配信できない
現時点で、リード獲得広告はスマートフォンのみに配信が可能です。
しかし、BtoB向けにビジネスをされている企業様で獲得がとれるデバイスは、スマホよりもPCということが多いため、できればPCでも使えるようになって欲しいところです。
Facebook登録情報が使えないフォームだと、むしろ手間がかかる
ユーザーのFacebook登録情報が使えないような項目(カスタムの項目)をフォームに作った場合、自動入力が適用されず、ユーザーは自分で入力しなければなりません。
ユーザーがFacebookに登録しているアドレスは個人のものが多いため、BtoBのビジネスをされている企業様は、この広告とは相性がよくないかもしれません。
実際、弊社実施の広告でも、社用アドレス・社用携帯番号を入力する項目を設けていた期間は、獲得が1件も発生しませんでした。
Metaのリード獲得広告の設定方法
キャンペーンの設定方法
ステップ1:キャンペーンを作成
下記の画像のように「+作成」ボタンを押してください。
ステップ2:「リード」を選択
ステップ3:「手動作成のリードキャンペーン」を選択
これはどちらでもよいですが、最初は手動で作成してリード獲得広告はどんな設定が必要なのか知る必要があるため手動をおすすめします。
ステップ4:キャンペーン名を適当につける
ステップ5:コンバージョンの場所を選択する
ここで、それぞれの目的にあったコンバージョンの場所を設定するのですが、それぞれがどんな意味かよくわからない方も
いらっしゃるかと思うので、下記にてイメージを記載しました。ご参考ください。
コンバージョンの場所について
- ウェブサイト→普通にLPに遷移させてリードを獲得するスタイル。LPが既にある方は利用してOK。
- インスタントフォーム→meta側でフォームページを作成してリードを獲得するスタイル。LP不要なのでこれがリード獲得広告の真髄。
- Messenger→広告を押すと、Messengerに遷移してチャットが始まり、リードを獲得するスタイル。イメージは以下の画像の感じ。
- 電話→広告を押すと、すぐに電話をかけられるようにするスタイル。せっかちなユーザーには最適な形。
▼Messengerに遷移した後の動きの例
獲得したリードの取り扱い
広告を経由して獲得したリードは、管理画面からcsvファイルでダウンロードすることもできますが、
マーケティング活動に使用している顧客管理ツールと連携することも可能です。
そうすることにより、自動でデータを管理できるだけでなく、リアルタイムでそのユーザーに対してアクションを起こすことができます。
獲得したリードの情報を取得する方法
ステップ1:Meta Business Suiteのメニューから[すべてのツール]→ [インスタントフォーム]をクリック
ステップ2:作成したフォーム一覧が表示されますので、フォームを選択してダウンロード
獲得したリードの情報を取得する際の注意点
リード情報をダウンロードできるのは、Meta Business Suiteの管理者(最上位)だけです。
リードは多くの場合、見込み顧客の個人情報であるため、特に代理店の方、代理店に配信を依頼している方は取り扱いに注意が必要です。
Metaリード獲得広告と相性の良い・悪い商材
Metaリード獲得広告にも相性が良い商材と悪い商材があります。
それをそれぞれ今から理由も含めて解説していきます。
相性の良い商材:BtoC商材、悪い商材:BtoB商材
BtoC商材が相性のよい理由は、あくまでも私用スマホで問い合わせをするケースがほとんどであることが多いからです。
あくまでもMeta広告はFacebookやInstagramといったSNSなので、社用スマホではまず見ません。
とすれば、私用スマホでしかほとんど見られないとした場合、問い合わせフォームに自動入力される機能が邪魔をしてきます。
自動入力されるのはもちろん、私用スマホの電場番号やメールアドレスです。
わざわざBtoB商材を私用スマホの情報で問い合わせるでしょうか?答えはNoでしょう。
だから、代表取締役でもない限り、そういったシチュエーション自体が考えられないのです。
だから必然的にBtoB商材は相性が悪く、BtoC商材と相性が良いと言えます。
まとめ:リード獲得広告ならレッツアイにお任せ下さい
今までMetaのリード獲得広告とは何かについて解説してきました。主に、LPが不要なところが最大のメリットとなるため
「Web広告を初めてみたいけど、LPを作るまでの初期費用はない。」という方は、ぜひリード獲得広告を検討してみてください。
という方は、ぜひ弊社へご相談下さい。
無理な押し売りはしませんし、広告運用歴15年のベテラン社員もいるので、的確なアドバイスを無料でさせて頂きます。