リスティング広告
2018.02.14
リスティング広告のインプレッションシェア
リスティング広告を運用している方、インプレッションシェアをチェックしていますでしょうか。
インプレッションシェアとは、
広告が表示可能だった合計回数のうち、広告が実際に表示された回数が占める割合です。
インプレッション シェア = 表示回数 / 広告が表示可能だった合計回数
広告が表示可能だった回数は、ターゲット設定、承認状況、品質など、多くの要因を考慮して見積もられます。インプレッション シェアに関するデータは、キャンペーン単位、広告グループ単位、商品グループ単位(ショッピング キャンペーンの場合)、キーワード単位で確認できます。
(Google Adwordsヘルプ)
とあります。
これ、見ていない人が多いですね。デフォルトでは非表示になっていますし。
でも有用な指標なんです。インプレッションシェアを見ていると、いろんなことがわかります。
インプレッションシェアが低い場合、原因として考えられるのは大きく分けて2つです。
- 予算が足りない
- 広告ランクが低い
Google Adwordsは、原因別にインプレッションシェアの損失率を見ることができます。
予算が低い場合は、
「予算を上げる」
「入札単価を下げる」
「コンバージョンにつながらないキーワードを止める」
などして、有用なキーワードの表示ロスを減らす必要があります。
広告ランクが低い場合は、
「入札単価を上げる」
「広告文の見直しをする」
「ランディングページの見直しをする」
などの対策が必要になります。
すべてのキーワードで100%近いインプレッションシェアをとる必要はありませんが、
- 自社ブランド名
- コンバージョン単価の低いキーワード
などは、最低でも95%くらいのインプレッションシェアは獲得しておきたいところですね。