マーケティング総合

2022.05.27

データで見るインターネット利用者の増加

最近、日本人のテレビやインターネットの利用時間について調べる機会があり、総務省 情報通信制作研究所の調査結果を確認していました。。数年前とは状況が大きく変わってきており、非常に興味深かったのでご紹介します。この記事では令和2年度の調査結果を引用しています。

平日のインターネット利用時間がテレビの利用時間を超過


2年ほど前からテレビやネットの利用時間が増えています。特にネットの利用時間は急激に伸び、令和2年には全年代での平日の平均利用時間はテレビを上回る結果となりました。
コロナ禍になったことに加え、スマートフォンの普及やNetflixやHuluなどのオンデマンドコンテンツの充実もネットの利用時間拡大に影響したと推測されます。しかし、ネットがテレビの利用時間をついに上回ったのは驚きです…


年代別で平日の利用時間をみると、10~40代ではネット利用時間の方が大きく、50~60代ではまだまだテレビ利用時間の方が大きいという結果になっています。

10~40代でYouTubeの利用率が90%を超過


ここ数年でYouTubeの利用率が大きく増加しました。特に10~40代では90%を超え、ほとんどの人が利用しています。

ソーシャルメディアではLINEが圧倒的ですが、Twitter、Instagramの利用者もまだまだ多いです。Facebookに関しては、40代と60代を除く各年代で減少しているようで、人気はだんだんと下火になってきています。

インターネットやYouTubeの利用者数が増えているのはこれまでも感じていましたが、実際にデータでここまではっきり利用率が多いのがわかると改めて衝撃を受けます。WEB広告やYouTube広告の影響力もこれまでより大きくなっています。今回の調査を経て、特に若者向けのサービス・施策にはYouTube広告は積極的に取り入れていくべきだと感じました。

レッツアイではYouTube広告の運用実績も多く、安心してご依頼いただけます。もし興味が湧いたならぜひご相談ください!