知識なしでもHPを作成できるサービスをご紹介

Web広告において、広告の誘導先のページは非常に重要です。ページの構成次第で広告の成果が大きく変わってきます。

しかし、Webページの制作は多くの知識が必要となるため、未経験の人には制作のハードルが非常に高く、専門の制作会社に依頼をするとサイトの規模にもよりますが何十万円もの費用がかかってしまいます。

そんなときに利用すると便利なのがホームページ制作ツールです。HTMLやCSSなどの知識なしでWebページを制作することができます。今回は3つのサービスをご紹介します。

ペライチ

ページの制作が最も簡単なサービスです。

用意された各ブロックを上から順に配置していき、ブロック内のテキストや画像を変更することでページを制作していきます。

日本発のサービスのためヘルプページも充実しており、不明点をチャットですぐに質問することも可能なため、安心して使用することができます。

制作するのが簡単な反面、デザインの自由度は低いという弱点があります。用意されているテンプレートを確認して、利用目的に合ったデザインがあるかどうか、自分の希望しているデザインができるかどうかをあらかじめ確認しておくのが良いと思います。

海外発のサービスで、2012年12月に日本版がリリースされたツールです。

ドラッグ&ドロップで画像やテキストなどのパーツを自由に配置し、ページを制作していきます。PowerPointのような感覚で簡単にホームページを制作でき、非常にデザインの自由度が高いです。

できることが多い反面覚えることが多く、自由自在にページを作れるようになるには時間がかかります。また、設定できる項目が増えるため、その分制作にかかる時間も増えます。
さらに海外発のサービスのため日本の商材向けのテンプレートが少なく、テンプレートを流用してサッと完成、とするのはなかなか難しいです。

日本発のサービスで、2018年に正式リリースされた新しいホームページ制作サービスです。

ペライチの様にブロックを積み上げてページを制作していきますが、ブロック内の要素（画像やテキスト）の内容・位置を調整することが可能です。デザインの自由度は今回挙げた中で最も高いように思います。

ブロック内の要素の位置の調整はマージンやパディングといったHTMLの概念が出てくるため、Wixほど直感的ではなく、まったくWEB制作知識のない状態からだと習得に時間がかかるかもしれません。

STUDIOもチャットによる質問が可能になっており、製作時の疑問点をすぐに解消することが可能です。

また、大きな特徴として複数メンバーによる同時編集が可能となっています。ページの制作を分担して作業をしたりすることができ、非常に便利です。

今回紹介したサービスの機能を簡単に比較すると、下記のようになります。

いずれのサービスも無料で試すことが可能（無料版だと広告が入ります）になっているので、まずは軽く触ってみて自分に合ったサービスでページの制作を始めてみてはいかがでしょうか。

ただ、どのツールも思ったとおりのページを制作できるまで習熟するには時間がかかります。1つのサイトを制作するのにこれらのツールの学習コストがかかってしまうと、結局大きな負担になってしまう可能性があります。

レッツマーケではこれらのツールを使用したランディングページの制作も行っております。広告運用とランディングページをワンストップで対応可能ですので、ぜひご相談ください。