広告運用
2024.12.26
運用者が語る、Microsoft広告の自動化ルール【注意点】
今回はMicrosoft広告の自動化ルールについてご紹介します!
私が経験した自動化ルールの危険な罠も合わせて紹介しますので、参考にしていただければと思います。
●Microsoft広告 自動化ルールとは
そんな時に役に立つのが自動化ルールです。
今回はMicrosoft広告の自動化ルールについて解説します。
Microsoft広告 自動化ルールとは広告キャンペーンを特定の条件で設定し、
条件が満たされたときに自動実行する、自動化ツールです。
手動で行っていた作業を自動にすることで効率的な運用が可能になります。
●自動化ルールの設定方法
Microsoft広告の自動化ルール設定方法について解説します。
管理画面にて、自動化ルールを設定したいキャンペーン・広告グループ・広告・キーワードの横にある
チェックボックスをオンにし、自動化を選択します。
実行したいアクションを選択します。
例では「キャンペーンを一時停止するタイミング」を設定
条件など自動化ルールの詳細を設定します。
まず、適応の対象を「選択したキャンペーン」に。
直前にチェックボックスをオンにしたキャンペーンが選択されます。
実行したいルールが選ばれているか確認します。
ルールの実行頻度を決めます。
例では2024年12月12日の15時~16時の間にルールが実行されます。
タイムゾーン、ルール名、結果をメールで送信を任意で設定し「保存」をクリックすればルールが作成されます。
以上が、Microsoft広告の自動化ルールの作成方法となります。
●自動化ルールの操作で注意すべき点
続いて、私自身が経験したMicrosoft広告自動化ルールの操作で注意する点を紹介します。
あるアカウントで自動化ルールのキャンペーンを有効にするを作成し実行されたのを確認したときですが、
もともと一時停止中のキャンペーン(キャンペーンを有効にするの自動化ルールが適用されても一時停止のままにしとかなければいけないキャンペーン)が、
有効になってしまっていたことがありました。
事前確認で、そのキャンペーンは選択されていないことを確認しております。
なぜ、選択していないキャンペーンにまで自動化ルールが適用されたのかの原因を探ったところ、
自動化ルールを作成したあと、確認のためにルールに間違いがないか見ていくときに
キャンペーンの選択画面でキャンセルをクリックしたのが原因だと推測しました。
どういうことかと言いますと、
私は自動化ルールを前回のものを流用(コピー)して作成しているのですが、
その際のキャンペーン選択画面では前回と同じなので「キャンセル」をクリックします。
そしてルールを保存します。
するとどういう訳か選択できるキャンペーンがすべて選択された状態でルールが保存されてしまします。
結果、自動化ルールが適用された際に、オンにしてはいけないキャンペーンまでオンになってしまいました。
防ぐ手立ては大きく2点あると考えています。
①ルールを複製してチェックする際に「保存」ではなく「キャンセル」する。
②ルールを保存するのなら選択したキャンペーンを確認した際に「キャンセル」ではなく「完了」を押す。
あとは自動化ルールの一覧で確認するもの重要です。
一部のキャンペーンしか選択してないのに
「すべてのキャンペーン」をなっていたら要注意です。
今回はMicrosoft広告の自動化ルールについて解説しました。
こんな少しの情報じゃなく、もっと広告運用について知りたいという方や
という方は
ぜひ弊社レッツアイにお問い合わせください!