リスティング広告

2020.05.20

検索クエリの活用方法

リスティング広告を運用していく中で、欠かせないのが「検索クエリのチェック」です。
検索クエリとは、ユーザーが検索するときに実際に打ち込んだキーワードのことで、つまりは「ユーザーの知りたいこと」。ユーザーニーズに直結する重要なものです。
完全一致以外のマッチタイプを設定していると、様々な検索クエリでキーワードを検索されていることが分かります。
今回は「検索クエリのチェック」から成果につながる運用についてお話しします。

不要なキーワードは除外

Google・Yahoo!ともに、広告管理画面からレポートを出力することができるので、検索クエリをインプレッションの多い順や、コンバージョンの多い順など並び替えてチェックしていきましょう。

検索クエリの中に、サービスに関係のないキーワードなど、成果に結びつきにくいキーワードが含まれていた場合、それらのキーワードを「除外キーワード」として設定することで、そのキーワードを含む検索では、広告を表示させないようにすることができます。
「除外キーワード」は、キャンペーン・広告グループごとに設定ができるほか、除外キーワードリストというリストを使用すれば、複数のキャンペーンに簡単に設定することも可能です。
キーワードによって使い分けましょう。
不要なキーワードでの配信を除外することで、無駄な広告費を削減でき、費用対効果の向上につながります。
ただし、キーワードの選定やマッチタイプを誤ると、必要なキーワードでも配信がされなくなってしまうこともありますので、設定は慎重に。

キーワードを追加して配信を拡大

先ほどは、不要なキーワードを除外することで無駄を削減し効率的に配信する、という活用方法でしたが、続いてはキーワードの追加についてです。
たとえば、検索クエリの中で、コンバージョンに至ったもの、またはコンバージョン見込のありそうな表示回数の多いものがあれば、キーワードとして登録してみましょう。表示回数が増え、効率的な配信拡大がねらえます。その際に、追加したキーワードに関連のある広告文も一緒に追加すると、クリック率も上がって良い成果につながることが多いのでおすすめです。

レッツアイでも、もちろん検索クエリのチェックをしっかり行い、運用に生かしています。
リスティング広告のご相談は、いつでもお気軽にどうぞ!