ディスプレイ広告

2020.01.14

表示回数が増えることはいいことなのか?

広告運用をする上である程度はボリュームが必要で、表示回数が増えることはいいことです。
しかし、むやみやたらに増えるのは少し考えものです。

なぜいけないのか

ここでいう良し悪しは費用対効果の面という意味で考えていきます。
弊社が扱っているネット広告は、年齢・性別や興味関心などユーザー特性をターゲティングして
広告配信することが可能です。想定よりも表示回数が多い場合、
ターゲティングしたユーザー以外にも表示されている可能性が高いです。
例えば、女性向けファッションブランドの広告が男性に表示された場合、
想定していたターゲットと異なる人に表示されていることになります。
そして興味を持つ、購入に繋がる可能性は低く、費用対効果は低いと言えます。
さらに言うと興味ない広告と認識されて、ブランドのイメージも悪くなる恐れがあります。
せっかくネット広告でしかできない詳細なターゲティングを無駄にするのはもったいないです。

クライアント様の明確な方針でとにかく表示回数を増やしてという依頼の場合は、
上記の説明をした上でもちろん対応いたします!

今回は表示回数をピックアップしましたが、クリック数も同じことが言えます。
クリック数は多いのにコンバージョン(問合せや購入など)に繋がっていない場合、
お金だけ使って結果に繋がっていないことになります。

私たち広告運用者にとっては当たり前のことでも、
初めてネット広告を知った/依頼した方にとっては、なんで??が多い広告だと思います。
弊社ではそういった方にもわかりやすいような説明、提案を心がけています。
ぜひお気軽にレッツマーケにお問い合わせください!