ディスプレイ広告
2022.08.01
ディスプレイ広告のターゲティングがハマる分野とそうでない分野
ほとんどのWeb広告メディアで、ユーザーの興味・関心や購買意向、過去の行動にもとづいての広告出稿が可能です。
ユーザーがオンライン上でどんな行動をとっているかによってターゲットを絞ることができるたいへん便利な広告メニューで、
大きな成果を上げることができます。
その一方で、業種によってはまったく成果の出ないものもあります。
いったいどうして成果の出る業種とそうでない業種があるのでしょう。
人の属性のターゲットは不正確
「看護師さんだけに広告を配信したい」「富裕層だけをターゲティングしたい」といった要望には、興味関心ターゲティングで応えることはむずかしいです。
当然ながら看護師さんといっても趣味嗜好は千差万別。スマホで見るサイトはぜんぜんちがいます。看護師さんだからといってプライベートで医療情報ばかり見ているわけではありません(そういう方もいるでしょうが)。
「〇〇を好きな人」というターゲティングはできますが、
「〇〇の職業の人」というターゲティングは困難です(Facebook広告だとできますがそれも全体をカバーできるわけではありません)。
興味関心は移り変わる
あたりまえですが人の興味は変化します。
先週は「台風で屋根が壊れたので修理したい」という意向を持っていても、今は既に修理が完了していて興味を失っているかもしれません。
興味関心には、なかなか変わらないものと、一定時間が経てば変わってしまうものがあります。
「お菓子を買った人」は翌週もまたお菓子を買ってくれる可能性が高いですが、
「自動車を買った人」は数年間は購入する見込みが低いでしょう。
また、意思決定までに要する期間も異なります。
洗剤を買おうとしている人は即決する可能性が高いですが、
不動産を購入している人はじっくり時間をかけて情報収集するはずです。
商材によって検討期間や、一度コンバージョンした人が再びコンバージョンするまでの期間は異なります(結婚式予約や住宅購入のようにほとんどの人が二度とコンバージョンしないものもあります)。
扱う商材によって最適なターゲティングは異なる
商材の性質や価格によって、ターゲットをどう設定するかは異なります。
また同じ商材であっても時季によって変わることもあります。賃貸不動産の場合、1月から探しはじめる人と3月に探す人では検討期間がちがうでしょう。
レッツアイではさまざまな業種の広告運用の実績がありますので、ビジネスにあわせた最適なターゲティング設定をおこないます。
また運用しながら過去のデータを解析して修正を加えていますので、常に最適なターゲットだけに広告配信することができます。
ディスプレイ広告のターゲットに不安を感じている方、運用しているけれど結果が出ないとお悩みの方は
ぜひ一度レッツアイにご相談ください!