広告運用

2017.11.09

ランディングページ最適化、できていますか?

広告のクリック率は高いのに、コンバージョンが増えない……!

このような場合、「ランディングページ」に要因があるかもしれません。

どれだけユーザーに広告をクリックしてもらったとしても、
行き着いた先のランディングページに問題があれば離脱する可能性は高まります。

費用を浪費しているだけの危険性もあるため、
早々にランディングページの最適化を図りましょう!

ランディングページ最適化の必要性

 

GoogleやYahoo!で検索するユーザーは、何らかの意図を持っています。

……が欲しい。
……を購入したい。
……を解決するサービスを探している。

それらニーズを満たしてくれそうな広告を見つけ、クリックしてくれるわけです。

しかし、クリックした先のページ内容が、
意図していることと全く関係のない情報ばかりだったとしたら?

すぐさま「他のサイトを探そう」、と考えるのが自然ですよね。

結果、コンバージョンに至らない広告クリックが増えていき、
無駄な費用ばかりが消費されていく事態となってしまいます。

そのため、広告とランディングページの内容は適合させないといけないですし、キーワードと広告から、ユーザーが期待する情報を提供できるよう心がける必要があります。

ランディングページ最適化 5つの法則

 

最適化を図るため、取り組むべき施策は色々あります。
そのなかでも、最低限、守っておくべき法則をご紹介します。

1. ランディングページに重いページは使わない

 

広告をクリックしてもらったら、すぐにページが読み込まれるようにしましょう。
いくら内容が充実していて、デザイン性が高かったとしても、
表示スピードが遅いだけで離脱率がグッと上がってしまいます。
機会損失を避けるためにも徹底したい法則です。

2. 広告文のキーワードはランディングページにも盛込む

 

広告文に使用したキーワードは、ランディングページでも使用するのがおすすめ。
ユーザーは無意識に検索キーワードの文字列を探しているため、
誘導先のページで該当するキーワードがスグに見つからないと離脱する可能性があります。
見出しやファーストビューに当たる位置にキーワードを盛込むのがベターでしょう。

3. サイトの信頼性を高めておく

 

誘導先のページに会社名やサービス提供者の名前がなかったら?
大丈夫かな、怪しいな……と不安感を抱いてしまいますよね。
ランディングページには、事業内容や業務内容を公開にし、
会社名や連絡先、住所などの情報を明記しておきましょう。
特にユーザーの個人情報を求める応募フォームなどには必須です。

4. モバイル端末に対応しておく

 

商品やサービス内容によっては、
パソコンよりもモバイルからの流入が多い場合があります。
その際、パソコン用のページはモバイルの画面ではどうしても見辛い。
スマートフォンでの検索率が高くなっている現在、
モバイル用のページを用意したり、
レスポンシブル対応することは必須となっています。

5. ゴールまでのアクションを促す

 

応募や申込みをユーザーに求める場合、
情報を入力する箇所まで誘導する仕掛けを施すべきです。
特にファーストビュー内の工夫が重要で、
画像で大きく目立たせてバナーを設置したり、応募・申込みフォーム自体を設置したり。
ゴールに至るまでの何らかのアクションを、
ユーザーが行ないやすいような仕掛けやデザインを意識してみてください。

まとめ

 

ランディングページの最適化は、広告を運用する上でのベースです。

広告に問題があればクリックされませんし、
ランディングページに問題があればコンバージョンに至りません。

両方の問題を改善し、連携させることで初めて、
ユーザーのニーズに適した広告運用ができていることになります。
どちらか一方ではなく、両方の改善・最適化を定期的に行っていきましょう。

また、弊社ではお客様のサイト分析やコンサルティングをはじめ、
ランディングページの作成についてのご相談も承っています。

どこに問題があるのか?
どのように改善していけばいいのか?

具体的な施策が思い浮かばないときには、お気軽にご連絡ください。