広告運用
2017.10.27
そもそも、Web広告のメリットってなに?
集客や商品PRのため、以前から雑誌などに広告を打ち出しているけれど……
費用の割にあまり効果が見られない。
時代の流れ的に、紙媒体よりもWeb媒体のほうが効果が高い気がする。
そんなモヤモヤを抱えている方に向けて、
今回は広告出稿の際にリスティング広告やSNS広告を選択するメリットをご紹介します!
目次
主なWeb広告の種類と目的
まずは、主なWeb広告の種類と目的を把握しておきましょう。
リスティング広告
GoogleやYahoo!の検索結果ページに表示できる広告。
ユーザーは何かしらの意図を持って検索しているので、それに合わせた広告配信ができます。
新しい顧客の獲得、また、既存顧客の購買などの促進にも向いています。
リマーケティング広告
ユーザーの行動履歴をもとに配信する広告。
2ヶ月以上前にサイト経由で商品を購入したユーザーや
商品ページを訪れたけれど、購入に至らなかったユーザーなどを設定できます。
既存顧客や見込み顧客に対しての促進に効果的です。
ディスプレイネットワーク広告
ニュースサイトのページなどに配信できる広告。
テキストやバナー(画像)、動画といった形式があります。
ターゲティング方法が特徴的で、
ユーザーの興味関心や購買行動に基づいてターゲットを設定することが可能。
また、自社の商品と関連度の高いサイトを指定するなど、配信面でターゲティングもできます。
自社の商品名やサービスを知ってもらったり、
興味を持ってもらう機会をつくれるため、認知度の向上に効果的です。
代表的なのが、ユーザーの行動履歴をもとに配信する「リマーケティング広告」。
ユーザーの行動履歴をもとに配信する広告で、
2ヶ月以上前にサイト経由で商品を購入したユーザーや
商品ページを訪れたけれど、購入に至らなかったユーザーなどの設定が可能。
既存顧客や見込み顧客に対しての促進を期待できます。
SNS(FacebookやTwitter)広告
FacebookやTwitterのユーザーに向けて配信する広告。
SNS特有の「二次拡散」が利点で、認知度の飛躍的UPを期待できます。
特にFacebook広告に関しては、
詳細なターゲティングができたり、達成する目的を設定できるので、
無駄の少ない広告配信ができます。
以上、Web広告の特徴についてご説明しました。
これらを踏まえて、Web広告を選択するメリットを3つご紹介します。
メリット1:費用対効果が高い
Web広告最大のメリットは、低価格で気軽に始められる点。
種類によっては、少なくとも「10円」から広告を出稿することが可能です。
また、地域、期間、ターゲットなど、広告展開の範囲を絞れるのも魅力。
数撃ちゃ当たる!ではなく、予測や設定を施した上で、
高い確率で狙ったユーザーに情報を届けることができます。
そのため、無駄の少ない広告配信=費用対効果の高い広告配信が可能です。
メリット2:何度も修正できる
広告に限った話ではありませんが、
Web広告は何度も修正や改善できる点が魅力のひとつです。
広告を複数出向し、A/Bテストをして最も効果の高い方に注力したり。
予算に余裕があるので、別の広告を新たに運用して相乗効果を高めたり。
良い部分、悪い部分を伸ばしたり、改善したり、
PDCAを回しながら、日々、広告運用の最適化を行うことができます。
メリット3:詳細な解析が可能
GoogleやYahoo!の広告管理画面やアナリティクスを通して、
- ユーザーの属性
- ユーザーの行動履歴
- 効率の良い広告と悪い広告の抽出
- どれくらいの費用でどれくらいの効果が出ているのか
上記のようなデータを確認することができます。
先に述べた「メリット2」にも通じますが、
詳細な解析を行うことで、効率よくPDCAを回せるのが魅力。
各広告を連動されることにより、さらに費用対効果の高い結果を出すことができます。
まとめ
以上、Web広告のメリットをご紹介してきました。
もちろん、業種や業界によっては、雑誌広告などのほうが高い効果を見込める場合もあります。
しかし、世の中の多くのユーザーがWebを利用する現代。 Web広告は決して見逃すことのできない出稿先であることは確かです。
また、Web広告には様々なメリットがありますが、
効果を見込めるまでにある程度の時間を要しますし、日々の精査や改善が必須となります。
広告の運用担当者を自社内に置くことがベストですが、
人員も時間もない!という方は、弊社サービスを是非ご検討ください。
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