indeed広告
2018.01.16
自社採用に広告を活用する
自社採用にWEB広告って使えるの?
という質問をいただきました。
うーん、自社採用にWEB広告を活用したことのある者からすると、答えは「使えるかもしれないし、使えないかもしれない」です。
目次
自社で求人広告を運用するメリット
- 予算をコントロールしやすい
- (うまくやれば)低いコストで採用できる
- ブランド認知にもつながる
といったところでしょうか。
もう少し詳しく説明していきます。
予算をコントロールしやすい
たとえば求人誌や求人情報サイトに掲載しようと思ったら、「1ヶ月で〇万円」といった契約を結びますよね。
初日にめちゃくちゃいい人が応募してきて即採用が決まったから15日で掲載停止して半額返金してください……というわけにはいきませんね。
また、予算に限りがあるから「隅っこのほうでいいから月5,000円で載せてください」といってもまず対応してもらえないでしょう。
WEB広告だと、低予算でも配信できますし、掲載を止めようと思ったらすぐに止めることができます。クリックされた分しか料金はかかりません。
予算の柔軟性という点では、自社運用にはメリットがありますね。
(うまくやれば)低いコストで採用できる
自社でなかなかうまく運用できないからこそ求人サイトが商売として成り立つわけですもんね。
広告運用には労力もかかるしノウハウも必要なので、誰でもかんたんに成果が出せる、というものではありません。
その代わり、適切に運用すれば求人誌に掲載したり人材紹介会社を使うよりも圧倒的に低コストで採用できることも多いです。
ブランド認知にもつながる
これはどのような広告を出すかにもよりますが、求人広告を出すということは自社の魅力を伝えるということですから、
求人に応募する人だけでなく、広告を見たすべての人に対して会社の魅力を伝えるチャンスでもあります。
人は、数多く接するものに親しみを持つ傾向があるそうですので、会社の名前やロゴを意識下にすりこませるということはイメージアップのために重要です。
テレビCMで、特に何かを宣伝するわけではなく、会社の名前を言うだけのものを観たことがありませんか?
あれも、この刷り込みを狙ったものなのです。
自社求人広告に向いていないケース
必ずしも、自社で広告を打つことがいいとはかぎりません。
たとえばこんなケースだと、自社での広告はあまり効果を発揮しないでしょう。
- 急いで人を採用したい
- 募集時期に大きな変動がある
「急に退職者が出たからぜったいに来月までに採用したい!」
「ふだんは募集しないけど今だけ2人募集!」
こんなケースだと、求人サイトに掲載したり、人材紹介会社を使うほうが確実だし労力も抑えられるでしょう。
WEB広告は、長期的に運用することで成果が良くなっていくものです。
ですから
「多くの店舗、事業所を持っていて常に人を募集している状態」
「今すぐ不足しているわけではないけどいい人がいれば採用したい」
といった長期的に人員を採用する計画があるときに自社広告は高いパフォーマンスを発揮します。
長期的な人材採用・育成には自社広告、臨時的な欠員補充には求人媒体や人材紹介会社、というように使い分けをしている会社もあります。
どんな広告がいいの?
いちばんいいのはindeed広告です。
利用者数は国内で1,100万人/月だとされています。
「ほんと? そんなに有名なサイトだとは思えないけど……」という人もいると思いますが、知らず知らずのうちに使っているのがindeedです。
Yahoo!やGoogleで「(職種名) 求人」「(職種) 求人 (地名)」で検索してください。
ほぼ間違いなく、自然検索(広告以外の検索結果)の1位はindeedだと思います(1位、2位を独占していることもよくあります)。
indeedの検索結果画面に表示させることのできる広告は、クリック課金(クリックされた回数に応じて広告費が発生する)ですので低予算でも配信できます。
また、自社の採用ホームページがなくても配信できるのもindeed広告のメリットです。
手軽に、かつ低予算でスタートできるのが魅力ですね。
募集する職種や採用規模によってはYahoo!やGoogleのリスティング広告も使えるかもしれません。
ただし、まずいちばんに抑えるべきはやはりindeed広告ですね。
肝心なのは求人の良し悪し
しかし、結局のところどれだけ優秀な人が応募してくれるかは、求人の良し悪しです。
給料も低い、残業多い、仕事は単調、ではどんな広告を配信しても応募は集まりません。
できるかぎり良い条件で求人を載せる。
高い給料を出せないのであれば他のメリット(残業が少ない、未経験でもスキルを積める、裁量が大きいなど)をアピールする。
写真や従業員の声をふんだんに載せて働く姿をイメージさせる。
など、求人内容をより魅力的に見せる工夫が必要になります。
また、応募を促すだけでなく、まずは説明会や資料請求など、よりハードルの低い接触ポイントを用意してあげるのも重要です。
自社で求人広告を運用するなら
いかがでしたでしょうか。
もし自社で求人広告の運用を検討されているなら、ぜひ一度レッツマーケ!にご相談ください。
運用のコツ、応募率アップの秘訣などをご提案いたします。
まずはご相談ください!